法定相続人(ほうていそうぞくにん)

法律で相続の権利を定められた者のことです。法定相続人になれるのは、配偶者と血族です。 法定相続人には順位があります。

被相続人(亡くなられた方)の配偶者は、常に相続人にとなります。配偶者以外に親族がいる場合は、配偶者とともに①子ども、②父母・祖父母、③兄弟姉妹の順に相続人となり、順位が先の相続人がいない場合、その後の方が相続人となります。他方で、婚姻届けを出していない「内縁の妻や夫」や、離婚した元配偶者は相続人にはなれません。

【相続税】相続税の計算をする場合、次の4項目については、法定相続人の数を基に行います。

(1) 相続税の基礎控除額

(2) 生命保険金の非課税限度額

(3) 死亡退職金の非課税限度額

(4) 相続税の総額の計算

The following two tabs change content below.

みんなの 相続窓口Ⓡ

【相談無料】【専門家がご自宅へ訪問】【土日祝日も対応】株式会社ルリアンが各地の専門士業と連携し全国展開している相続手続きサービスです。一人でも多くのお客様にお会いし、お役に立てるよう努めてまいります。お問合せ件数118,000件以上、無料訪問21,000件以上(2022年8月現在)。 お申込みフォームもしくはフリーダイヤル0120-888-904よりお問合せください。 ▶相続用語辞典法律カレンダー

※記事は執筆時点の法令等に基づくため、法令の改正等があった場合、最新情報を反映していない場合がございます。法的手続等を行う際は、各専門家に最新の法令等について確認することをおすすめします。