老後の資金がありません!

映画『老後の資金がありません!』を見てきました。気のせいか、50代~60代の夫婦っぽい率が高かった気がしました。「ねぇ、あなた。夫婦で映画見て、わたしたちの老後についても考えましょうよ?」ということなのでしょうか。いずれにしろ、これから備えておきたいことについて考えるきっかけの一つとして映画鑑賞はいい機会だと思いました。
ネタバレしたくないので詳しくは書きませんが、自分の老後についても考えさせられた映画でした。
最近、『お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方』や『老後の資金がありません!』など、セカンドライフに焦点をあてた映画が増えてきた気がします。人生100年時代と言われる今、映画も世相を反映するのでしょうね。
私たちはそんな現実を見て見ぬふりをするのではなく、向き合って考えていかないといけないのだろうなと思いました。
老後の資金について考えるにあたり、「老後2000万円問題」の発端になったレポートを思い出したので、巻末に再掲させて頂きます。
2019年のレポートで、この頃はまだ新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)も流行っていない頃でした。あれから数年ではありますが、私たちを取り巻く世界は大きく変わりました。老後の資金について考える際にも、考慮すべき問題や基準となる価値観、そして選択する解決策が刻々と変化しているのだろうと思います。
答えは映画の中にあるかも知れません。
老後2000万円問題を考えるコラム(2020年)
老後2000万円問題を考えるコラム(2019年)
老後2000万円問題を考える(2)~5人に1人が認知症の時代に!?
老後2000万円問題を考える(4)~高齢者の就労継続は今後も続く
老後2000万円問題を考える(5)~老後の不安第1位は「お金」

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