遺産相続は55歳以上から特に準備が必要になってくる
相続はいつ、誰に起こるか、誰にも分からないものです。実際、どの年齢ぐらいから相続を経験した人が増えるのでしょうか。
このたび、株式会社ルリアンでアンケートをした結果によると、「親の死を経験したことがない」と答えた割合は
35~39歳の男女1,222人中では80.5%、40~44歳の男女1,634人中では74.2%、45~49歳の男女1,375人中では60.9%ということが分かりました。
50~54歳の男女958人中では49.7%ですので、50~54歳では2人に1人の方が相続を経験していることになりそうです。
親子の年齢差はご家庭によりますので一概には言えませんが、50~54歳と言えば、仮に母親が20歳の時に産まれたとしても母親は既に70~74歳、30歳の時に産まれた場合、母親は既に80~84歳ということになります。
年齢層が上がるにつれて親の死を経験した割合が高くなり、相続を経験した人が増えるのは55歳からということがアンケート結果から言えそうです。
「親孝行したいときに親はなし」という言葉があります。
「まだ元気だし、大丈夫だろう」ではなく、しっかり感謝を伝えられるうちに、大切な言葉は伝えておきたいと改めて思いました。
アンケートのレポートはこちらから見ることができます。
【全国調査分析①】親の死による相続経験について
株式会社ルリアン(京都府京都市、代表取締役社長・藤巻米隆)は、2023年2月、35歳から79歳を対象に調査を行い、7,336人から回答を得ました。今回はその調査結果の中から3つのトピックスを第1弾としてお知らせいたします。なお、第2...
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