相続財産をどのように相続人でわけるのか(遺産分割)の進め方について
一般的に、相続財産をどのように相続人でわけるのか(遺産分割)については、相続人同士が話し合い(協議分割)で決めることが多いです。
お互いの価値観やこれまでの想いなどが重なり、ご自身が思われている以上に、スムーズには進まないことが多いのです。
ただ、落ち着いてひとつひとつ時間を掛けて解決していけば、最終的に遺産分割協議の内容は皆が納得できるものになるのです。
想いばかりが先走り、時間ばかりが経ってしまうように感じますが、裁判などに発展すると、結果的に時間とお金、何よりこれまでの人間関係を失うようなことになってしまいます。
そのためには、何をどのように進めていけばよいのかを確認しておくことが第一です。
そこで、話し合いによる遺産分割(協議分割)の流れを下図にまとめましたので、ご参照ください。
この図のひとつひとつの手続きを相続人の皆さんで共有し、「いまはここだな」「こんどはここ」としっかりと確認しながら進めていくことが、難しく心重くなりがちな相続手続きを気持ちよく終わらせることができる一つの方法となります。
そのためには、少しでも複雑だなとか面倒だなと感じたならば、相続案件の経験豊富な行政書士事務所に相談することが肝要だと思います。
特に、ワンストップで各士業と連携ができ、相続案件の経験豊富な行政書士事務所が理想です。
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行政書士 鈴木 克尚
行政書士法人F&PartersEAST 行政書士(出入国関係申請取次業務特定社員)、東京都行政書士会登録、登録番号:第11082416号
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※記事は執筆時点の法令等に基づくため、法令の改正等があった場合、最新情報を反映していない場合がございます。法的手続等を行う際は、各専門家に最新の法令等について確認することをおすすめします。