寄与分(きよぶん)

例えば、親の家業を手伝い財産形成に貢献した場合や、親の介護をして介護費用を抑えることなどにより財産を維持してきた相続人がいる場合に、そのまま法定相続分で分配すると、相続人間で不公平が生じます。そのため、被相続人の財産の維持や増加に貢献した場合、貢献した人が相続分よりも貰えるのが寄与分の考え方です(民法第904条Ⅱ)。

寄与分は相続人の協議または家庭裁判所が決定します。

The following two tabs change content below.

みんなの 相続窓口Ⓡ

【相談無料】【専門家がご自宅へ訪問】【土日祝日も対応】株式会社ルリアンが各地の専門士業と連携し全国展開している相続手続きサービスです。一人でも多くのお客様にお会いし、お役に立てるよう努めてまいります。お問合せ件数118,000件以上、無料訪問21,000件以上(2022年8月現在)。 お申込みフォームもしくはフリーダイヤル0120-888-904よりお問合せください。 ▶相続用語辞典法律カレンダー

※記事は執筆時点の法令等に基づくため、法令の改正等があった場合、最新情報を反映していない場合がございます。法的手続等を行う際は、各専門家に最新の法令等について確認することをおすすめします。