アライアンスメンバーインタビュー|行政書士コトブキスマイル事務所 小柏 剛先生

群馬県で行政書士事務所を開業されている行政書士コトブキスマイル事務所 小柏 剛先生にインタビューしました。地域行政書士事務所の提携第1号です。

地域行政書士事務所の提携第1号

ー 小柏先生のこれまでの経歴を教えてください。

生まれも育ちも群馬県です。もともと地方公務員を26年ぐらいしていました。ちょうど子どもたちも手が離れたタイミングで、義父が経営している会社を手伝うことになり、一念発起と言いますか、退路を断って義父の会社に入りました。

同時に今まで地方公務員としてみなさまのお世話になってきたわけですから、その知識や経験を活かせればいいなと思い、行政書士登録をしました。

行政書士登録をした頃、知り合いを通じて「みんなの相続窓口」に出会いました。相続の分野がやはりこれから必要になってきますし、困ってる方も多いという認識はあったので、それで始めたのがきっかけです。アライアンスメンバーになって、相続の勉強を開始しました。無我夢中だったんで、必死でやってましたね。

地方公務員として介護や福祉の分野にも携わってきましたが、窓口対応などをやっていた経験が行政書士としてお客様とお話する時に役立っています。「お客様はこんなことに困っているのだろうな」とか、「手続きのこんなことについて聞きたいんだろうな」などが、なんとなく分かりますので。

きちんとお伝えし、伝わることを大切にしています

ー 相続手続きでお客様とお話する上で、気をつけていることなどありますか?

企画の仕事をやっていましたので、お客様に対する準備を非常に大切にしています。お客様のご自宅にお伺いする前に、お客様のご状況に合わせた資料もあらかじめ準備します。

相続手続きは複雑で、言葉だけだとなかなかお伝えできませんので、面談では自分で作成した資料をひとつずつお見せしながらお話しています。そうするとお客様も理解が深まって、ご理解頂けます。お客様にきちんとお伝えし、伝わることを大切にしています。

あとは、四角四面にいかないんですよ。こうだからこうですとか、「それは駄目ですよ」とか絶対に言わないです。あまり難しい言葉も使わないようにしています。

相続の手続きのことを説明するのはもちろんですが、同時に「私」を見てもらう気持ちでお客様とお会いしています。そして専門家としてご依頼頂いたからには、スピード感を大事にし、「早くて」「安全で」「間違いがない」ように心がけています。

何かの機械に説明されるのであれば、別にネットでやればいいと思います。お会いしてお話して、一緒にその人を感じるって事が大切だと思ってます。

相続の瞬間から終活は始まっていると思う

ー 今のお仕事を今後どのようにしていきたいと思いますか?

一生懸命頑張って、少しでもお客様のお役にたっていければいいなって思っています。これを継続して行きたいです。

相続のお手続きも「終活」ですよね。終活というか、お亡くなりになった後なので終活の後ではありますが、相続人様への寄り添いですね。

相続手続きをやっていることによって、次の世代の方たちの終活に携われるようになったと言えるかも知れません。実際にお手続きの中で、遺言の相談があったりします。

残された財産を今後どういう風に活用していくか?とか、どういう風に分けたらいいのとか、もうそこから終活が始まってると思うので、相続のお手続きでご縁のあった相続人様と寄り添っていきたいと思います。

【編集後記】「一緒にその人を感じること」を大切にしているとおっしゃっていた小柏先生。声のトーンなどもやさしくて、不思議と安心感を与えてくださる先生なんだと思いました。インタビュアーもお話をしていて癒されました。小柏先生、ありがとうございました!(編集:米倉)
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※記事は執筆時点の法令等に基づくため、法令の改正等があった場合、最新情報を反映していない場合がございます。法的手続等を行う際は、各専門家に最新の法令等について確認することをおすすめします。