あなたは知ってる?鮭の種類と特徴

気づけばもう11月。今年も残すところあと2か月もなくなりましたね。
この時期は「食欲の秋」ということで、様々な食材が旬を迎えます。
中でも魚は、旬の時期に最も脂がのっていたり安価なことから、手に取りやすい時期だと言えます。
今回は、誰もが食べたことのある「鮭」について、知って得する種類と特徴についてご紹介していきます!

鮭は赤身魚?白身魚?

魚は、体内の血色素「ミオグロビン」の含有量によって、赤身魚と白身魚に分類されます。鮭は、赤みがかった色をしていることから、赤身魚と間違われることが多いですが、実は白身魚なのです。
鮭が赤みがかった色をしているのは、鮭が食べる餌が原因です。鮭が食べる餌にはアスタキサンチンという色素成分が含まれており、これが体内に蓄積することで赤みがかった色を呈するという仕組みです。
このアスタキサンチンは、実はものすごいパワーを持っているのですが、それについては後ほどご説明します!

鮭の種類

鮭の種類の分け方については様々な方法があり、これが正解というのがないのが現状ですが、ここではよく耳にする以下の7種についてご紹介していきます。

・キングサーモン
・白鮭
・カラフトマス
・銀鮭
・紅鮭
・サクラマス
・アトランティックサーモン

ではそれぞれの特徴についてご紹介します。

キングサーモン(マスノスケ)

日本で見られるものはカナダ・アラスカやロシア産の輸入品です。脂肪分が多いため、刺身などの生食に向いています。旬は4~6月です。

白鮭

スーパーに行けば年中売られている定番商品です。朝食、おにぎり、お弁当など日本人に最も馴染みのある鮭です。
秋に産卵を迎えるため、別名「秋鮭」とも呼ばれ、9月〜11月頃が旬とされています。
また未成熟なものは、「トキシラズ」や「オオメマス」と呼ばれ、高級魚とされていて、1万匹に対して1~2匹程度しか水揚げされない幻の鮭である「鮭児」も白鮭の一種です。

カラフトマス

カラフトマスは最も小さな部類の鮭です。そのためキングサーモンなどと比べると脂身が少なく、筋肉も発達しておらず身がほぐれやすいです。
日本では揚げ物や焼き物として食べられています。旬は9~11月です。

銀鮭

日本で流通している銀鮭は主にチリ産の養殖物で、スーパーで切り身として販売されています。脂のりがよく柔らかいのが特徴で、焼き物用の切り身が主な用途です。
国内ではチリ産の銀鮭が圧倒的に多いのですが、三陸沖や鳥取沖、佐渡沖などで日本産の銀鮭も養殖されています。
チリ産のものであれば年中手に入りますが、特に品質がよいとされているのは現地で11〜12月に水揚げされたものです。

紅鮭

日本のスーパーで見かける紅鮭はアラスカかロシアの輸入品です。紅鮭は、プランクトンやエビカニ類を主に捕食することから、アスタキサンチン(色素成分)を大量に摂取するため身は鮮やかな赤色となります。
紅鮭は、脂のりがよくてもあっさりとしていて、身にはしっかりした味があります。
様々な用途に使われ、特に塩をして干すのに適している鮭です。紅鮭を塩漬けしたものが瓶詰めにされてよく売られています。もちろんご飯のお供にもぴったりです。

サクラマス

サクラマスは「ホンマス」や「マス」と呼ばれており、海へ下るタイプが「サクラマス」、河川に残留するタイプが「ヤマメ」と区別されています。
食用として日本ではほとんど流通していませんが、富山県の鱒寿司は有名です。

アトランティックサーモン

サーモンといえばアトランティックサーモンというほど、スーパーの刺身コーナーで見かけます。
日本のスーパーで売られているアトランティックサーモンは、ノルウェー産の養殖のサーモンが多いです。
食べ方は日本では刺身、寿司ネタにされることが多いですが、切り身にされ、焼き魚用としても売られています。

まとめ

以上のように、日頃スーパーでよく見かける鮭にも様々な種類が存在します。
生息場所や生育過程の違いから、脂のりなども種類ごとに特徴があります。
スーパーで見かける際には、ぜひご参考にしていただければと思います!
次回は、鮭の栄養についてご説明します。

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「みんなの終活窓口」の終活コーディネーター。 「食べ物が身体を作る!」と栄養のことも勉強中。栄養と終活の融合を目指してます。 終活と聞くと死ぬ準備とネガティブにとらえられがちですが、「これからの自分の毎日を充実したものにするための前向きな活動」という認識が当たり前になってほしいと思っています。 ぜひ一緒に終活に取り組んで、明日からの日々を充実したものにしましょう!

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