Good&New
あなたは「Good&New」をご存知でしょうか?
これは、アメリカの教育学者ピーター・クラインさんによって開発されたもので、主に、
・アイスブレイク手法として
・組織、チームの活性化手法として
用いられるものです。
会社の朝礼や、朝会などの定期的な集まりのときに「最近の良かったことまたは新しいこと」を発表しあうのです。
この方法は私たちの「脳」の特質を活用しています。
その特質とは、
(1) 脳は空白を埋めようとする。
(2) 脳は繰り返して行われることを重要と判断する。
というもの。
「最近の良かった事または新しいことを発表する。」という課題が与えられると、それに対して答えられない脳には「空白」が生まれます。
そして、定期的に「Good&New」を実施することで、「繰り返し」行われるので脳は重要だと判断します。
すると、無意識に「良いこと」「新しいこと」を探している状態が作られ、習慣化されるのです。
つまり同じ事実に対して「良い見方」(=「良い意味づけ」)をするようになるという仕組みです。
たとえば、「今日は雨だった。」という事実に対して、以前なら「気分が落ち込むな・・・」と思っていたのが「読書ができた。」となるのです。
「Good&New」は1人でもできます。毎日の終わりに「今日1日の良かったことまたは新しいこと」を書き記したり思い出すことを習慣づけるのです。ちなみに私は、スマホのアプリにメモしています。
同じ出来事も、見方次第で大きく変わるもの。皆さんもぜひ一度試してみてください(^^♪
みんなの 終活窓口
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