こどもの日特集「終活かるた」
国民の祝日に関する法律第2条によれば、こどもの日 五月五日は、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日だそうです。
みなさんから寄せられた「終活かるた」の中から母について詠んだもの、親について詠んだものを挙げてみました。
(かるたを詠んだ背景、理由など)母親のおせっかいや忠告や気遣いを鬱陶しく感じて反抗した事が度々あった。母を亡くして今思い返すと、あれは全て母の愛情優しさだったと感謝するばかり。
(かるたを詠んだ背景、理由など)家族信託物語『母とわたし編』を拝見して浮かんだかるたです。
(かるたを詠んだ背景、理由など)遺品を整理していて、残っていたレシートから、離れて暮らしていた親の生前の日常生活が少し見れたような気持ちがした。
(かるたを詠んだ背景、理由など)近くに住んでいるほど逆に安心してしまって、親とはゆっくり話すことが少なくなりがちです。電話一本でも、日頃からこまめなコミュニケーションをしていくことが大切です。
遺品整理をされている時の気持ちを詠まれたかるたでしょうか。遺品整理を専門にされている方が「葬儀は肉体との別れ、遺品整理は精神との別れ。」とおっしゃっていたのを思い出しました。
自分の親に遺言書の話や生前整理の話をするのはなんとなく気が引けることがあるかと思います。それでも勇気を出して、日頃の会話の中で希望をきいてみることで、きっと親御さんやご自身の納得いく結果につながるでしょう。少しずつの積み重ねで、後悔のない終活にしていきましょう。
(かるたを詠んだ背景、理由など)家族信託物語『母とわたし編』を拝見して浮かんだかるたです。
(かるたを詠んだ背景、理由など)書いて欲しいけどお願いするのは気が引ける
かるたで遊びながら気付いていただければと思いました。
まわりの友人から、「相続が発生したときの税金対策してる?!」って言われます。親になんとなく聞いてみますが、いつも「近いうちにしないとね」と流されます。親しき仲にもなんとかと言われるように、なかなか言いにくい話題ですが、大事なことなので少しずつ話す機会がもてたらなぁと思っています。
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※記事は執筆時点の法令等に基づくため、法令の改正等があった場合、最新情報を反映していない場合がございます。法的手続等を行う際は、各専門家に最新の法令等について確認することをおすすめします。