聖徳太子とフラペチーノを~借景のスタバ
たまにお店の前を通ることがあり、ずっと気になってたので行ってきました、借景のスタバ。
借景とは、日本庭園や中国庭園における造園技法のひとつで、「庭園の構成に背景景観を取り入れる」というもの。「景色を借りる」ですね。
天気のいい日は壮観です。
そして、夜も。
スタバの店内とその奥にある六角堂が烏丸通から全部見えるんです。すごいですよね。
という訳で、ずっと気になっていた京都烏丸六角店で、これまた気になっていた、大学イモフラペチーノを頂きました。
イモ感、すごい。
落ち着く店内でしばしパワーチャージした後は、そのままドアを開けて六角堂側へ。目の前には御堂が広がります。聖徳太子によって創建された六角堂は、いけばなの発祥の地としても知られているそうです。正式な寺号は頂法寺ですが、御堂の形から「六角堂」「六角さん」と呼ばれ、親しまれています。
勤務地がこちらになったばかりの頃、一人のご婦人に「六角さんはどちらですか?」と聞かれたことがあります。あの時のご婦人、すみません。今なら分かります…。ここが六角さんです。
一瞬にして街の喧噪が消える、不思議な空間。この、ピンと張りつめた空間の心地よさ。この不思議な空気感が京都なのかなと最近思うようになりました。借景のスタバ。京都にお越しの際はぜひお立ち寄りください。
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