日本不動産学会シンポジウム登壇のお知らせ
2024年2月22日(木)に行われる日本不動産学会シンポジウム(令和5年度科学研究費助成事業)に、弊社より代表の藤巻と取締役の山西が登壇しますのでお知らせいたします。
日本不動産学会シンポジウム(令和5年度科学研究費助成事業)
開催日時:2024年2月22日(木)13:00~17:00
開催場所:アットビジネスセンター東京駅八重洲通り(東京都中央区八丁堀1-9-8 八重洲通ハタビル 5・6階)※Zoomウェビナーでも視聴可能
公開形式:一般公開・無料
定員:会場120名 オンライン200名(申込先着順)
申込期限:2024年2月19日(月)
※参加申し込みにつきましては、公益社団法人日本不動産学会のサイトをご確認ください。
主催:公益社団法人日本不動産学会
後援 国土交通省、独立行政法人都市再生機構、独立法人住宅金融支援機構 一般社団法人不動産協会、公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会、 公益社団法人全日本不動産協会、公益社団法人日本不動産鑑定士協会連合会、 一般社団法人不動産流通経営協会、一般社団法人全国住宅産業協会、 一般社団法人不動産証券化協会、一般財団法人不動産適正取引推進機構、 一般財団法人民間都市開発推進機構、公益財団法人日本賃貸住宅管理協会、 公益財団法人不動産流通推進センター(順不同)
登壇スケジュール
株式会社ルリアン 取締役 山西
第Ⅰ部(13:00~14:45)
3.報告 (3) 事例報告 ③相続手続きの総合的サービスの現場から
株式会社ルリアン 代表取締役会長兼CEO 藤巻
第Ⅱ部(15:00~16:30)4.パネルディスカッション
迷惑空き家の予防に向けて、多くの人が経験する実家の相続に備えるとともに、それを支える多様な主体(自治体、不動産仲介業者、地域まちづくり組織、空き家所有者、一般市民)の連携の必要性、危険空き家解消を進めるまちづくりの動き、制度上の課題などの観点から、迷惑空き家予防の手がかりと今後の方向性に関するディスカッションを行う。
プログラムの詳細は、公益社団法人日本不動産学会のサイトをご確認ください。
シンポジウム開催趣旨
我が国では、高度成長期からバブル期にかけて、大量の住宅が供給されてきた。人口減少局面にある現在でも新規住宅の供給が続いており、全国的な空き家の増加が問題となっている。特に、管理不全のまま放置されている老朽空き家は、気候変動の影響による自然災害の激甚化により、深刻な被害を招く恐れもあり、速やかな解消が必要である。
2014(平成26)年6月に制定された空家等対策の推進に関する特別措置法(空家法)は、こういった老朽空き家の解消のための仕組みであるが、これまでのところ、危険な空き家の解消は限定的である。この背景には、土地や建物の所有者の特定作業の煩雑さ、代執行費用回収の難しさ、所有者不明土地・建物での略式代執行の難しさなど多くの課題があり、最前線で取り組む市町村の負担が非常に大きい。危険な空き家の解消を迅速かつ円滑に進めるためには、共通した問題に取り組む自治体間の情報やノウハウの共有に加えて、空き家所有者である市民が自分事として管理不全空き家の解消に取り組めるきっかけや手がかりの提供、不動産仲介業者や地域まちづくり組織との連携が必要である。
そこで、本シンポジウムでは、空家法による特定空家解消事例から空家法の枠組みを超えた地域や民間との連携による老朽空き家解消事例までを取り上げ、自治体、不動産仲介業者、地域まちづくり組織、空き家所有者、一般市民といった多様な主体が連携する管理不全空き家の解消の経験やノウハウを共有し、地域の実情にあった問題解決の手がかりを提示することを目的とする。(公益社団法人日本不動産学会のサイトより引用)
株式会社ルリアン 広報部
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