仕事をみる 職種紹介
インタビュー デジタルデザイン部
数字・システムをデザインする。懸け橋になり、デザインし、会社を発展させていく。
プロフィール
デジタルデザイン部部長。相続事業の事務サポートに携わった経歴を持ち、相続手続きを最初から最後まで知り尽くしていることから、2019年に実務の業務フローの明確化と同時進行で基幹システム刷新を任される。現在は、主に筑波大学との共同研究リエゾンとして、データ整備や、新システムの開発を行っている。
プロジェクト毎に色んな人と関われるのが楽しい
デジタルデザイン部の具体的な業務について教えてください。
デジタルデザイン部は、A事業部×B事業部のプロジェクト、パートナー企業×C事業部のプロジェクトというように、さまざまな部署や企業間のペアと参画して仕事を行っています。業務によっていろんなペアが生まれるため、部門間の調整が必ず発生します。幅広い部署をつなぐ役割を持った部署と言えます。同時進行で複数のプロジェクトが動いており、各部署からの要望などは常に出てくる状態です。大きな開発から小さいものまで、常に並行して進めています。
システム開発を行うためには、まず「どんなことを解決し、どんな業務を実現していきたいか?」という要望をヒアリングし、次に「何をどうシステム化するのか?(要件定義)」に落とし込んでいきます。この要件定義を行う際に、相続実務の経験があるのとないのでは全くスピードが違ってきます。実は、メンバー全員が相続の分野に精通しているため、プロジェクトによって各メンバーの知識が活かされています。
日本マイクロソフト社公式サイトに弊社取り組み事例が紹介されました(2021.04.08)
筑波大学と共同研究開始のお知らせ(2020.06.01)
仕事の魅力ややりがいを教えてください。
現場の要望を聞きながら、複雑な構造に新しい機能を追加していくことにとても苦労しますが、新しい機能を知った時や、“こういうことをしたい”と漠然と考えていたことがシステムで解決できそうだと閃いた瞬間が最高です。自分自身はエンジニアではないと思っていますが、人と人を繋ぐことにとても興味があります。デジタルデザイン部は社内でもいろんな部署を繋ぐ仕事。プロジェクト毎にいろんな人と関われることが楽しいです。
システムには相続にともなう多くのプロセスデータが蓄積されています。これらデータを活用し、社会の課題解決に繋がる新たなサービスの開発や、行政に対する働きかけなどをしていくことを目的に、筑波大学との共同研究も行っています。蓄積されたデータを基に社会課題の解決を考えていく仕事ですので、やりがいを感じることができます。
どんな方がデジタルデザイン部で活躍できると思いますか?
要求を正しく吸い上げるためのコミュニケーションスキル、要件定義のイメージを具体化するスキル、システム開発の進捗管理を行うスケジュール管理スキル、ソフトウェア要件定義として詳しくない人に分かりやすく表現できるスキル…。つなぐ役割には人を動かす折衝力やコミュニケーション能力が必要になりますが、その力さえあれば未経験からでも着実に成長できます。
常に何かプロジェクトがあり、常に何か新しい部署。同じことをやることの方が珍しいくらいです。今までにやったことがないことがどんどん降りかかってきますので、飽きないと思えます。デジタルデザイン部では新しいことをどんどん取り入れています。柔軟な思考で新しい発想ができる方にぜひ入社して欲しいです。